説明文 | 貞信の初作の一つで、この年、貞信は十五歳。描かれたのは黒船忠右衛門と浜地源左衛門の出会いの場面。南無阿弥陀仏と記された襦袢を着た黒船がまな板に上がっての源左衛門との立て引きが評判であった。※『役者神事競』歌右衛門評「南無阿弥陀仏のじばんを着て屋敷へ来り浜地源左衛門に出合まな板の上へあがる迄大当り」 |
図書番号 | 208444742 |
代数 | 初代 |
サブカテゴリ | 役者絵 文政6 文政・天保前期 |
書名・責任表示 | 堂島救入浜(おとこいっぴきすくいのたてひき) |
著者標目 | 長谷川 貞信(初代)||ハセガワ サダノブ |
出版頒布事項 | 出版地不明 : 刊本 : 文政年間 |
形態事項 | 1枚 ; 37.5×51cm |
判型 | 大判2枚続 |
注記 | 版元:傳[井傳] 役者:浜地源左衛門=市川鰕十郎 黒船忠右衛門=中村歌右衛門 魚嶋や大まな板の龍造ふり 新升(右)及はさる身はよき事もまなはしやまな板にこいねかふ御ひいき 芝翫(左) 落款:貞信 |
上演事項 | 文政6年3月、角、堂島救入浜(おとこいっぴきすくいのたてひき)、大判2枚続 |
役名・役者名 | 浜地源左衛門(市川鰕十郎初代)(右)黒船忠右衛門(中村歌右衛門三代)(左) |